生活のあるところに音楽あり。音楽のあるところに生活あり。
 iTunes Store(Japan)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
というサイトがあります。

パブリック・ドメインとは著作権の期間が切れたことをいいます。

日本での著作権保護期間が終了したクラシック音源で、4000曲以上の音源を無料でダウンロードできます。



↓こちらよりどうぞ。

パブリック・ドメイン・クラシック


大作曲家、オリヴィエ・メシアンによる、これまた大作曲家、モーリス・ラヴェルの楽曲分析です。

ラヴェルについては数多の作曲家たちが研究の対象としてきました。
彼の作品を研究することはクラシックの伝統を研究する上で欠かせない事だと思います。

一見、彼はドビュッシーなどと並び称せられ、独自の理論に基づき作曲していったかに見えますが、実は厳密なクラシックの脈流を受け継いだ正統派作曲家と言えます。

そういう意味では、絵画における「印象派」と呼ばれる画家たちも日本では誤解の対象となっています。
厳密な意味での「印象派」とは、伝統の正当性、伝統に基づく規律を絶対とし、それを頑なに守ろうとした芸術家たちでした。

そういう意味でラヴェルは、その時代の誰よりも厳密な意味での「印象派」作曲家だったと言えると思います。

本書を通して、ラヴェルの素晴らしい作品たちの真髄に触れることをオススメします。
(本当に凄い本です!)

ですがピアノ楽譜もセットで購入しないと、意味がありませんので悪しからず。

こちらのピアノ譜ですが、三善晃さん監修だけあって、巻末のアナリーぜもかなり素晴らしいです!


   



音源も合わせてどうぞ。
以下、「ラヴェル弾き」と呼ばれたピアニストたちによる、お薦め音源です。

   

久々の更新です…(いつもの事ですが…)。

書籍の紹介です。

「アナリーぜで解き明かす 新 名曲が語る音楽史 グレゴリオ聖歌からポピュラー音楽まで」という少々長い題名ですが。


音楽史というと時代や作曲家の簡易伝記などによって説明するものが多いのですが、この本はアプローチの仕方が全然違います。

”音楽作品”そのものにスポットを当て、その斬新性、前衛性を解き明かすことによって、音楽作品そのものがいかに時代を推し進めたかが丁寧に解説されています。

普通の音楽史とは一味違い、私のような作曲、指揮、演奏などに携わる者にとってはかなり必見の書でした。

クラシックのみならず、ポピュラー音楽についても偏見なく(?)書かれていますので、広く音楽を愛し、また学ぶ方々すべてにオススメします。